使い方ガイド

RFM分析

RFM分析は、リードの購買行動・購買履歴から優良リードや離脱を判別するために有用な分析指標です。
購入実績のあるリードを対象として分析します。
RFM分析グループ一覧のアクション項目[実行]ボタンをクリックして、そのグループを使用した分析を実行します。
登録済みのRFMグループに対してランク削除すると、設定済のスコア最高点を上回る可能性があり、分析結果が正しく計算されないケースがあります。
この場合、スコア編集より点数を見直すことを推奨します。

1RFM分析グループ一覧

設定済みの分析を一覧表示します。アクションの各ボタンで編集や削除などを行うことができます。
[実行]ボタンをクリックすると、RFM分析結果画面に遷移します。

2RFM分析グループ登録

リストの上から下へ最優良リード、優良リード...となり、ランクが低いほど離脱率が高いリードとなります。
「ランク追加」「ランク削除」ボタンで3~5段階の間で増減することができます。
ランクの順位により、それぞれ点数が決められています。
R、F、Mのランクパターンを使用しない場合は[削除]ボタンをクリックすることで無効化し、「使用しない」と表示されます。
削除した項目は[復元]ボタンをクリックすることで元に戻ります。
[サンプルデータをロードする]ボタンをクリックすると、プリセットされたデータをロードします。

3RFM分析ランク設定

点数によるランク分けを設定します。画像は⑤のボタンでサンプルデータを読み込んだ状態の例です。
スコアに該当するリードは、ここで設定した色で表示されます。
設定値に入力できる最高点と最低点は、RFMグループで登録されたデータにより決定されます。

例A)
R1(3点) F1(3点) M1(3点)
R2(2点) F2(2点) M2(2点)
R3(1点) F3(1点) M3(1点)

3列3行の設定のとき、最高点は3列×3点=9点(R1/F1/M1の場合)、最低点は3列×1点=3点(R3/F3/M3の場合)となります。

例B)
R1(5点) F設定なし M1(5点)
R2(4点) F設定なし M2(4点)
R3(3点) F設定なし M3(3点)
R4(2点) F設定なし M4(2点)
R5(1点) F設定なし M5(1点)

2列5行の設定のとき、最高点は2列×5点=10点(R1/M1の場合)、最低点は2列×1点=2点(R5/M5の場合)となります。

ランクは「ランク追加」「ランク削除」ボタンで1〜10段階の間で増減することができます。
[サンプルデータをロードする]ボタンをクリックすると、自動的に最高点と最低点を算出し、プリセットデータをロードします。

4RFM分析結果

RFM分析グループ一覧画面のアクション項目[実行]ボタンをクリックするとRFM分析結果画面に遷移し、分析結果を確認できます。

全ての受注を元に、RFM分析グループ登録画面で設定した内容を元にRFM分析の結果を確認できます。
分析の反映は1日1回深夜1時に更新されます。

※ %表示の数値は全て小数点以下切り捨てです。
※ キャンセルされた受注、ゲスト購入の受注はRFM分析の対象には含まれません。

  • ① 分析条件
    分析するRFMグループを選択します。選択したグループの内容が画面中段に表示されます。
  • ② 分析結果
    結果表の表示項目を設定します。

    • リード数
      条件に合致したリードの人数。
    • リード比率
      ユニーク合計リード数に対して該当するリード数の割合。
      (リード比率 = 該当のリード数 ÷ ユニーク合計リード数 ※小数点切り捨て)。
    • 合計購入額
      該当の受注合計金額(受注画面の「請求合計金額」の合計)。
    • 購入額平均
      該当の一人あたりの平均購入額。
      (購入額平均 = 合計購入額 ÷ リード数 ※小数点切り捨て)。
    • 合計購入数
      条件に合致した受注の合計回数。
  • ③ CSVダウンロード
    分析結果をCSV形式でダウンロードできます。