使い方ガイド

基幹システム等に登録されているデータをMOTENASUにインポートする

はじめにご使用中の基幹システムから、顧客(=リード)情報、商品情報、受注情報などをCSVファイル(またはTSVファイル)として出力することができれば、それらの情報をMOTENASUへインポートすることができます。顧客(=リード)情報、商品情報、受注情報とも、インポートの手順は一緒です。

目次

STEP1:MOTENASUにインポートする事前準備をする

STEP2:インポートしたい項目がMOTENASUの登録画面にない場合

STEP3:MOTENASUにインポートするデータを基幹システム等から出力する

STEP4:基幹システム等から出力したデータの項目の整理を行う

STEP5:CSVテンプレートを作成する

STEP6:基幹システム等から出力し、項目の整理を行ったデータをMOTENASUにインポートする

STEP1MOTENASUにインポートする事前準備をする

基幹システムからどの項目を出力してMOTENASUにインポートするのかを決めます。

MOTENASUにインポートできる項目は、以下の画面で確認することができます。
それぞれの登録画面にない項目については《カスタム項目》や《セグメント》として新たに追加することができます。

リード情報として登録できる項目が、インポートできる項目です。
リード情報として登録できる項目は 管理画面メニュー《リード管理》>《リード登録》画面で確認してください。
MOTENASUにデータをインポートする際、以下の項目は必須項目となります。
◆顧客(=リード)情報インポート時の必須項目
【氏名(姓) or 氏名(名)】

商品情報として登録できる項目が、インポートできる項目です。
商品情報として登録できる項目は 管理画面メニュー《販売管理》>《商品登録》画面で確認してください。
MOTENASUにデータをインポートする際、以下の項目は必須項目となります。
◆商品情報インポート時の必須項目
【※1 商品ID(外部サイト用)】 【商品の名前】 【商品単価】
※1【商品ID(外部サイト用)】が重複している場合は、CSVテンプレートの項目に【商品連携用外部キー】を登録し、インポート時に他と区別がつく文字列を【商品連携用外部キー】に登録してください。

受注情報として登録できる項目が、インポートできる項目です。
受注情報として登録できる項目は 管理画面メニュー《販売管理》>《受注登録》画面で確認してください。
MOTENASUにデータをインポートする際、以下の項目は必須項目となります。
◆受注情報インポート時の必須項目
【受注ID(外部サイト用)】【※2 請求合計金額】【受注ステータス】【決済方法】【受注日時】【※1 商品ID(外部サイト用)】【※2 購入個数】【※2 商品単価】
※1【商品ID(外部サイト用)】が重複している場合は、CSVテンプレートの項目に【商品連携用外部キー】を登録し、インポート時に他と区別がつく文字列を【商品連携用外部キー】に登録してください。
※2【請求合計金額】【購入個数】【商品単価】が無くても取込は可能ですが、請求合計金額:0円、購入個数:1、商品単価:0円での登録となります。

STEP2インポートしたい項目がMOTENASUの登録画面にない場合

インポートしたい項目が確認した画面にない場合は、新たに項目を作成することができます。
リード情報では《セグメント》or《カスタム項目》として、商品情報・受注情報では《カスタム項目》として項目を追加することができます。

リード情報においては、「顧客ランク」などの項目の中から選択肢を選んでリード情報にインポートする場合は、《セグメント》を使用し、不特定な文章や、日付、数(「コメント」や「入会日」)などのリードごとに異なる情報をインポートする場合は、《カスタム項目》を使用します。

(2)-1《セグメント》を作成する
《セグメント》として登録した項目は、《リード 検索》画面での検索条件のひとつとして使用することができます。
検索時条件に、選択肢を選んで絞り込むことができるような項目が《セグメント》として登録できます。

管理画面メニュー《リード管理》>《セグメント登録》から《セグメント一覧》画面を開き、《新規作成》をクリックします。
《セグメント登録》画面が表示されるので、《パラメータ名》を登録します。
《パラメータ名》は項目として表示されるため、他と区別がつく名前を登録してください。

《パラメータ名》を登録したら《セグメント一覧》画面に戻ります。
登録した《パラメータ名》の右側《データ登録》ボタンをクリックします。

《セグメントデータ登録》画面が表示されるので、《データ》を登録します。
《データ》は検索時条件に、登録する選択肢になります。
こちらは追加することが出来ます。
「1通目配信済み」や「開封済み」、「ゴールド会員」など他と区別がつくものを登録しましょう。

《データ》を増やす際は、《追加》ボタンをクリックします。
登録したい全ての《データ》を入力したら《登録》ボタンをクリックします。

登録した《セグメント》は、《リード検索》画面の《セグメント》欄に追加されます。
登録した《パラメータ名》が表示されるので、下の《「パラメータ名」を選択する》をクリックすると、登録した《データ》が表示されます。
《データ》を選択することにより、リードの検索条件とすることができます。


(2)-2《カスタム項目》を作成する
商品情報や受注情報の項目としてインポートしたい項目が登録画面にない場合、《カスタム項目》として新たに追加することができます。
また、リード情報についても、インポートしたい項目が特定の選択肢だけでは対応できない場合(《セグメント》では対応できない場合)は、《カスタム項目》として項目を追加してください。

(2)‐2‐1 リード情報に《カスタム項目》を作成する
管理画面メニュー《リード管理》>《カスタム項目登録(リード)》>《カスタム項目(大分類)一覧(リード)》画面を開きます。
左上《新規作成》ボタンをクリックし、大分類を作成します。
大分類は、《リード登録》画面の上部タブや《リード検索》画面、《リード詳細》画面に表示される名前です。
管理しやすい名前を登録しましょう。


登録完了画面が表示されたら、上部《リード》タブより《カスタム項目(大分類)一覧(ード)》画面へ戻ります。

先ほど作成した大分類の名前が登録されているので、右側《カスタム項目(中分類)登録》ボタンをクリックし、中分類を登録します。
《カスタム項目(中分類)一覧(リード)》画面が表示されます。
左上《新規作成》ボタンをクリックします。

《カスタム項目(中分類) 登録・更新》画面が開きますので、《名称》を登録します。
《名称》は、《リード検索》画面で検索条件を登録する際、または基幹システムから出力したファイルをMOTENASUにインポート設定をする際などに使用します。
区別がつきやすい名前を登録しましょう。



次に《形式》を選択します。
《カスタム項目》の利用目的によって、使用する《形式》は異なります。
利用目的に合った《形式》を選択してください。

(2)‐2‐1‐1《テキストボックス》《テキストエリア》
《テキストボックス》は、文字や数字を1行登録できます。
《テキストエリア》は、文字や数字を複数行登録できます。※ 段落を入れることができます。

《テキストボックス》《テキストエリア》を選択すると《表示数》欄が出ます。
《表示数》欄を増やすと、同じ項目に複数の登録欄を作成することができ、複数の情報を分けて登録することができます。


《検索形式》を登録します。
《検索形式》欄で選択した内容は、《リード検索》画面に表示されます。
ここの《あいまい検索》は、検索したキーワードが、登録されているキーワードに当てはまれば抽出される「部分一致検索」となります。
例えば、「たこ焼き」と登録されていた場合、「たこ」と検索しても「こ焼」と検索しても「たこ焼き」と登録されているリードが抽出されます。


《必須有無》を選択します。
《必須有無》で《必須》を選択すると、リード登録時の必須項目となります。

入力が完了したら、《登録》をクリックします。

(2)‐2‐1‐2《テキストボックス(数値)》
《テキストボックス(数値)》は、数字のみを登録することが出来ます。

《テキストボックス(数値)》を選択すると《表示数》欄が出ます。
《表示数》欄を増やすと、同じ項目に複数の登録欄を作成することができ、複数の情報を分けて登録することができます。


《検索形式》を登録します。
《検索形式》欄で選択した内容は、《リード検索》画面で表示されます。
《テキストボックス(数値)》を選択すると《比較検索》が選択できます。
《比較検索》は、「1〜10」など範囲を絞って検索することができる機能です。


《必須有無》を選択します。
《必須有無》で《必須》を選択すると、リード登録時の必須項目となります。

入力が完了したら、《登録》をクリックします。

(2)‐2‐1‐3《ラジオボタン》《セレクトボックス》《セレクトボックス(複数選択)》《チェックボックス》
《ラジオボタン》《セレクトボックス》《セレクトボックス(複数選択)》《チェックボックス》は
選択項目を登録しその中から、選んで頂ける項目となります。
《セグメント》はリード情報をCSVインポートすると同時に《セグメント》の《データ》を追加することが可能ですが
《カスタム項目》は事前に選択肢を登録しておく必要があります。
《ラジオボタン》《セレクトボックス》《セレクトボックス(複数選択)》《チェックボックス》を選択すると
選択項目を追加する欄が表示されますので、選択項目を登録してください。



《必須有無》を選択します。
《必須有無》で《必須》を選択すると、リード登録時の必須項目となります。

入力が完了したら、《登録》をクリックします。

(2)‐2‐1‐4《日時》
《日時》は、日付が登録できるようになります。
《日時》の《形式》を選択することにより、様々な種類の《日時》が登録できます。


《検索形式》を登録します。
《検索形式》欄で選択した内容は、《リード検索》画面に表示されます。
《日時》を選択すると《比較検索》が選択できます。
《比較検索》は、「〇〇年××月~〇〇年△△月」など期間を絞って検索することができる機能です。


《必須有無》を選択します。
《必須有無》で《必須》を選択すると、リード登録時の必須項目となります。

入力が完了したら、《登録》をクリックします。

(2)‐2‐2商品情報に《カスタム項目》を作成する
管理画面メニュー《販売管理》>《カスタム項目登録(商品)》>《カスタム項目(大分類)一覧(商品)》画面
を開きます。
左上《新規作成》ボタンをクリックし、大分類を作成します。
大分類は、《商品登録》画面や《商品検索》画面、《商品詳細》画面に表示される名前です。
管理しやすい名称を登録しましょう。


登録完了画面が表示されたら、上部《商品》タブより《カスタム項目(大分類)一覧(商品)》画面へ戻ります。

先ほど作成した大分類の名前が登録されているので、右側《カスタム項目(中分類)登録》ボタンをクリックし、中分類を登録します。
《カスタム項目(中分類)一覧(商品)》画面が表示されます。
左上《新規作成》ボタンをクリックします。

《カスタム項目(中分類) 登録・更新》画面が開きますので、《名称》を登録します。
《名称》は、《商品検索》画面で検索条件を登録する際、または基幹システムから出力したファイルをMOTENASUにインポート設定をする際などに使用します。
区別がつきやすい名前を登録しましょう。



次に《形式》を選択します。
《カスタム項目》の利用目的によって使用する《形式》は異なります。
利用目的に合った《形式》を選択してください。

(2)‐2‐2‐1《テキストボックス》《テキストエリア》
《テキストボックス》は、文字や数字を1行登録できます。
《テキストエリア》は、文字や数字を複数行登録できます。※ 段落を入れることができます。

《テキストボックス》《テキストエリア》を選択すると《表示数》欄が出ます。
《表示数》欄を増やすと、同じ項目に複数の登録欄を作成することができ、複数の情報を分けて登録することができます。


《検索形式》を登録します。
《検索形式》欄で選択した内容は、《商品検索》画面に表示されます。
ここの《あいまい検索》は、検索したキーワードが、登録されているキーワードに当てはまれば抽出がされる「部分一致検索」になります。
例えば、「たこ焼き」と登録されていた場合、「たこ」と検索しても「こ焼」と検索しても「たこ焼き」と登録されている商品が抽出されます。


《必須有無》を選択します。
《必須有無》で《必須》を選択すると、商品登録時の必須項目となります。

入力が完了したら、《登録》をクリックします。

(2)‐2‐2‐2《テキストボックス(数値)》
《テキストボックス(数値)》は、数字のみを登録することが出来ます。

《テキストボックス(数値)》を選択すると《表示数》欄が出ます。
《表示数》欄を増やすと、同じ項目に複数の登録欄を作成することができ、複数の情報を分けて登録することができます。


《検索形式》を登録します。
《検索形式》欄で選択した内容は、《商品検索》画面に表示されます。
《テキストボックス(数値)》を選択すると《比較検索》が選択できます。
《比較検索》は、「1〜10」など範囲を絞って検索することができる機能です。


《必須有無》を選択します。
《必須有無》で《必須》を選択すると、商品登録時の必須項目となります。

入力が完了したら、《登録》をクリックします。

(2)‐2‐2‐3《ラジオボタン》《セレクトボックス》《セレクトボックス(複数選択)》《チェックボックス》
《ラジオボタン》《セレクトボックス》《セレクトボックス(複数選択)》《チェックボックス》は
選択項目を登録しその中から、選んで頂ける項目となります。

《ラジオボタン》《セレクトボックス》《セレクトボックス(複数選択)》《チェックボックス》を選択すると
選択項目を追加する欄が表示されますので、選択項目を登録してください。



《必須有無》を選択します。
《必須有無》で《必須》を選択すると、商品登録時の必須項目となります。

入力が完了したら、《登録》をクリックします。

(2)‐2‐2‐4《日時》
《日時》は、日付が登録できるようになります。
《日時》の《形式》を選択することにより、様々な種類の《日時》が登録できます。


《検索形式》を登録します。
《検索形式》欄で選択した内容は、《商品検索》画面に表示されます。
《日時》を選択すると《比較検索》が選択できます。
《比較検索》は、「〇〇年××月~〇〇年△△月」など期間を絞って検索することができる機能です。


《必須有無》を選択します。
《必須有無》で《必須》を選択すると、リード登録時の必須項目となります。

入力が完了したら、《登録》をクリックします。

(2)‐2‐3受注情報に《カスタム項目》を作成する
管理画面メニュー《販売管理》>《カスタム項目登録(受注)》>《カスタム項目(大分類)一覧(受注)》画面
を開きます。
左上《新規作成》ボタンをクリックし、大分類を作成します。
大分類は、《受注登録》画面や《受注検索》画面、《受注詳細画面》に表示される名前です。
管理しやすい名称を登録しましょう。


登録完了画面が表示されたら、上部《受注》タブより《カスタム項目(大分類)一覧(受注)》画面へ戻ります。

先ほど作成した大分類の名前が登録されているので、右側《カスタム項目(中分類)登録》ボタンをクリックし、中分類を登録します。
《カスタム項目(中分類)一覧(受注)》画面が表示されます。
左上《新規作成》ボタンをクリックします。

《カスタム項目(中分類) 登録・更新》画面が開きますので、《名称》を登録します。
《名称》は、《受注》検索画面で条件を指定する際、または基幹システムから出力したファイルをMOTENASUにインポート設定をする際などに使用します。
区別がつきやすい名前を登録しましょう。


次に《形式》を選択します。
《カスタム項目》の利用目的によって使用する《形式》は異なります。
利用目的に合った《形式》を選択してください。

(2)‐3‐3‐1《テキストボックス》《テキストエリア》
《テキストボックス》は、文字や数字を1行登録できます。
《テキストエリア》は、文字や数字を複数行登録できます。※ 段落を入れることができます。

《テキストボックス》《テキストエリア》を選択すると《表示数》欄が出ます。
《表示数》欄を増やすと、同じ項目に複数の登録欄を作成することができ、複数の情報を分けて登録することができます。


《検索形式》を登録します。
《検索形式》欄で選択した内容は、《受注検索》画面に表示されます。
ここの《あいまい検索》は、検索したキーワードが、登録されているキーワードに当てはまれば抽出がされる「部分一致検索」になります。
例えば、「たこ焼き」と登録されていた場合、「たこ」と検索しても「こ焼」と検索しても「たこ焼き」と登録されている商品が抽出されます。


《必須有無》を選択します。
《必須有無》で《必須》を選択すると、受注登録時の必須項目となります。

入力が完了したら、《登録》をクリックします。

(2)‐2‐3‐2《テキストボックス(数値)》
《テキストボックス(数値)》は、数字のみを登録することが出来ます。

《テキストボックス(数値)》を選択すると《表示数》欄が出ます。
《表示数》欄を増やすと、同じ項目に複数の登録欄を作成することができ、複数の情報を分けて登録することができます。


《検索形式》を登録します。
《検索形式》欄で選択した内容は、《受注検索》画面で表示されます。
《テキストボックス(数値)》を選択すると《比較検索》が選択できます。
《比較検索》は、「1〜10」など範囲を絞って検索することができる機能です。


《必須有無》を選択します。
《必須有無》で《必須》を選択すると、商品登録時の必須項目となります。

入力が完了したら、《登録》をクリックします。

(2)‐2‐3‐3《ラジオボタン》《セレクトボックス》《セレクトボックス(複数選択)》《チェックボックス》
《ラジオボタン》《セレクトボックス》《セレクトボックス(複数選択)》《チェックボックス》は
選択項目を登録しその中から、選んで頂ける項目となります。

《ラジオボタン》《セレクトボックス》《セレクトボックス(複数選択)》《チェックボックス》を選択すると
選択項目を追加する欄が表示されますので、選択項目を登録してください。



《必須有無》を選択します。
《必須有無》で《必須》を選択すると、商品登録時の必須項目となります。

入力が完了したら、《登録》をクリックします。

(2)‐2‐3‐4《日時》
《日時》は、日付が登録できるようになります。
《日時》の《形式》を選択することにより、様々な種類の《日時》が登録できます。


《検索形式》を登録します。
《検索形式》欄で選択した内容は、《商品検索》画面に表示されます。
《日時》を選択すると《比較検索》が選択できます。
《比較検索》は、「〇〇年××月~〇〇年△△月」など期間を絞って検索することができる機能です。


《必須有無》を選択します。
《必須有無》で《必須》を選択すると、リード登録時の必須項目となります。

入力が完了したら、《登録》をクリックします。

STEP3MOTENASUにインポートするデータを基幹システム等から出力する

基幹システムから、選定した項目をCSVファイルなどに出力します。

STEP4基幹システム等から出力したデータの項目の整理を行う

基幹システムから出力したファイルの項目を、MOTENASUの項目の形式に合わせます。
例えば、基幹システムから出力した項目の住所の「都道府県・市町村・番地・ビルアパート名」が一緒だった場合MOTENASUにインポートする際は、「都道府県」「市町村区・番地」「ビルアパート名」と項目を分ける必要があります。
※ CSVファイルをExcelで開く場合、文字化けなどが起こる場合があります。
他にも、電話番号や郵便番号などの先頭の「0」が消えたり、改行が入っている場合項目がずれる可能性があるのでご注意ください。
どの項目をどのように整理すれば良いのかは、それぞれ《リード登録》《商品登録》《受注登録》画面を参照し行ってください。

STEP5CSVテンプレートを作成する

《CSVテンプレート》は、CSVファイルの各項目を、MOTENASUのどの項目としてインポートするのかを指定するものです。

基幹システム等から出力したCSVファイル(※)をもとに《CSVテンプレート》を作成します。
※ MOTENASUの項目に合わせて整理したもの

管理画面メニュー《運用管理》>《データインポート》>上部タブ《CSVテンプレート》
から《新規作成》欄をクリックしてください。

《CSVテンプレート登録》画面が表示されますので、《テンプレート種別》欄でインポートするデータの種類を選択します。

リード情報をインポートするテンプレート作成の場合は《リード》、商品情報の場合は《商品》、受注情報の場合は《受注》を選択します。

次に《ファイルを選択》ボタンをクリックし、基幹システム等から出力したファイル(※)を選択します。
※ MOTENASUの項目に合わせて整理したもの

作成する《CSVテンプレート》を使用してインポートするデータが、CSVファイルの場合、《カンマ区切り》
インポートするデータが、TSVファイルの場合、《タブ区切り》を選択します。

《先頭行を除く》《外部サイト用IDに文字列付与》は、作成している《CSVテンプレート》を使用してデータをインポートする際に反映される設定です。
この設定は、インポートする際に変更することができます。

《先頭行を除く》にチェックを入れると、作成する《CSVテンプレート》を使用して読み込むデータの2行目からインポートがされます。
こちらは、データの1行目に「会員番号」や、「氏名(姓)」などの項目名が登録されている場合にチェックをいれます。
1行目から、インポートするデータを登録している場合はチェックを外してください。

《外部サイト用IDに文字列付与》は、《リードコード(外部サイト用)》《受注ID(外部サイト用)》《商品ID(外部サイト用)》《商品連携用外部キー》にインポートされる項目に対して、指定した文字列を付与することが出来ます。

この機能を使うと、複数の基幹システムから情報をインポートする場合などに、《リードコード(外部サイト用)》《受注ID(外部サイト用)》《商品ID(外部サイト用)》《商品連携用外部キー》に、各基幹システムごとの《接続文字列》を付与することによって、どの基幹システムから出力されたデータなのかを区別させることができます。

例えば、《先頭に文字列付与》を選択し《接続文字列》に「AA」を入力してCSVファイルを読み込んだ場合《リードコード(外部サイト用)》に関連づけた項目の値の先頭に「AA」が付加されて登録されるため、関連づけた項目の値が「1234」だったなら、「AA1234」と登録されます。

《テンプレート種別》で《受注》を選択した場合は《外部サイト用IDに文字列付与》に《リードコード(外部サイト用)に文字列付与する》《商品ID(外部サイト用)または商品連携用外部キーに文字列付与する》の二つが表示され、どちらに《接続文字列》を付けるか選択することができます。

《テンプレート設定》をクリックすると、《ファイル選択》で選択したファイルの項目が読み込まれ表示されます。
読み込んだファイルの項目を、MOTENASUのどの項目と関連付けさせるか設定していきます。
読み込まれたファイルの各項目ごとに、プルダウンで表示されるMOTENASUの項目を選んで、関連づけを行ってください。
インポートしない項目は《該当なし》を選択します。
例えば、「会員番号」は《リードコード(外部サイト用)》、「Eメール」は《PC Eメール》といったように関連付けを行います。
作成した、《カスタム項目》と《セグメント》もこのプルダウンで選択できます。


《テンプレート名》はMOTENASU上で管理しやすい名称をお付けください。
全項目の関連付けができたら、画面最下部の《登録》をクリックします。


STEP6基幹システム等から出力し、項目の整理を行ったデータをMOTENASUにインポートする

インポートする情報の種別によって、インポート時の設定項目も異なります。

(6)‐1‐1リード情報をインポートする
リード情報をインポートする場合は、種別を《リード》として作成した《CSVテンプレート》を使用します。
《リード》の《CSVテンプレート》を使用しインポートする際は下記で行います。
管理画面メニュー《運用管理》>《データインポート》>上部タブ《リードインポート》
にアクセスします。

《リードインポート》画面が表示されます。

リード情報をインポートするために作成した《CSVテンプレート》名を選択します。
《CSVテンプレート》を選択すると、《CSVテンプレート》を作成した際に登録した設定が《カンマ区切り》《タブ区切り》《先頭行を除く》《外部サイト用IDに文字列付与》へ反映されますが、この画面で変更することも可能です。

《ファイルを選択》では、基幹システム等から出力したCSVファイル(※)を選択します。
※ MOTENASUの項目に合わせて整理したもの

《リードコード(外部サイト用)が同一のものを更新する。》はMOTENASUに登録済みのリード情報を更新する際に使用します。
《リードコード(外部サイト用)》は、会員番号にあたる項目です。
インポートするファイル内に既にMOTENASUに登録されているリードと同じ《リードコード(外部サイト用)》の方いた場合、その方のリード情報が更新されます。
※ インポートするファイルの情報に置き換わります。
(インポートするファイル内の項目が空欄の場合、登録済みのリード情報の項目(《セグメント》以外)も空欄に上書きされてしまいますのでご注意ください)

《メールアドレスが同一のものを追加登録する。》は、MOTENASUに登録済みのリードとインポートするファイル内のリードのメールアドレスが重複していた場合の、
登録方法を決めることができます。
メールアドレスが重複するリードを、別リードとして登録する場合はチェックをいれてください。

《メールアドレスが同一のものを追加登録する。》にチェックを入れると、《LINEから登録された同じメールアドレスのリードが存在する場合》欄が表示されます。
こちらは、MOTENASUに登録済みのLINEユーザ(リード)のメールアドレスと、新たにインポートするリードのメールアドレスが重複する場合に、どう登録するかを設定する欄になります。
【a】MOTENASUに登録済の「LINEユーザ」リード
【b】新たにインポートするリード
とした場合、
《LINEユーザを変更しない》を選択した場合、同じメールアドレスであっても【a】と【b】は別のリードとして登録されます。

《CSV内で最初に一致したリードにLINEユーザの紐付けを変更》または《CSV内で最後に一致したリードにLINEユーザの紐付けを変更》を選択した場合、
【a】と【b】が同じメールアドレスであれば、【a】に紐づいていたLINE-IDが【b】に紐づけ直され、【b】がLINEユーザーとして扱えるようになります。
この際、【a】のリードデータはMOTENASUに登録されたままですが、LINEユーザーとしては扱えなくなります。

《CSV内で最初に一致したリードにLINEユーザの紐付けを変更》を選択すると、
CSVファイル内に、同じメールアドレスのリードが複数いた場合に、
インポートするCSVファイルを上(1行目から)から順に照合し、最初にメールアドレスが一致したリードにLINE-IDを紐づけ直されます。

《CSV内で最後に一致したリードにLINEユーザの紐付けを変更》を選択すると
CSVファイル内に、同じメールアドレスのリードが複数いた場合に、
インポートするCSVファイルを上(1行目から)から順に照合し、最後にメールアドレスが一致したリードにLINE-IDを紐づけ直されます。

《CSV内で最初に一致したリードにLINEユーザの紐付けを変更し、元のリードを退会させる》を選択すると
【a】と【b】が同じメールアドレスであれば、【a】のリードデータは「退会」扱いとなり【b】のリードデータだけがMOTENASUに残ります。
この際、【a】に紐づいていたLINE-IDが【b】に紐づけ直され、【b】がLINEユーザーとして扱えるようになります。

《既存のセグメントをリセットする》は、インポートするファイル内に《セグメント》情報がある場合に、どのように処理するのかを設定する欄となります。

《リードコード(外部サイト用)が同一のものを更新する。》にもチェックを入れこちらにもチェックを入れると、
インポートするファイル内の《セグメント》が空欄の場合、《セグメント》に登録されている情報がリセットされます。
※《既存のセグメントをリセットする》を使用する際は、必ず《リードコード(外部サイト用)が同一のものを更新する。》にもチェックを入れる必要があります。

インポートするリード情報に《ステージ》《セグメント》の情報を一括付与することもできます。

《ステージ》
《ステージ1》《ステージ2》《ステージ3》として登録した項目がプルダウンで表示されます。
付与したい《ステージ》項目を選択すると、インポートするすべてのリードにその《ステージ》項目が一括付与されます。
特に《ステージ》を付与する必要がない場合は《(設定無し)》のままで構いません。

《セグメント》
それぞれ《セグメント》として登録したパラメータ一覧が表示され、パラメータ名をクリックすると《セグメント》として付与できる値が一覧表示されます。
パラメータごとに付与したい《セグメント》の値を選択すると、インポートするすべてのリードにその《セグメント》値が一括付与されます。
特に《セグメント》を付与する必要がない場合は未設定のままで構いません。

《性別が識別できない場合》《地域が識別できない場合》欄はインポートするファイルに《性別》や《地域》という項目がない場合や、入力されている値が正しくない場合に、ここで指定することで一括設定することが可能です。

《測定コードが識別できない場合》欄は特定の流入元から取得したリードをインポートする場合に、ここで《測定コード》を一括設定することが可能です。
《測定コード》はリードの流入元などを判別するために使用するコードです。

《インポート後シナリオID発動》欄はインポートで新規登録したリードに対して、指定した《シナリオ》に設定されているアクションを実行させる設定となります。
※《シナリオ》の《ターゲット》に設定してある抽出条件や発動タイミングに関係なく《シナリオ》に設定されているアクションを実行します。

プルダウンで《シナリオ》を選択すると、《シナリオ》の発動タイミング(アクションの実行タイミング)を指定する欄が表示されるのでインポート終了後にすぐ発動(アクションを実行)させるか、時間を指定して発動させるか選択してください。

設定ができたら《登録》をクリックします。

(6)‐1‐2インポート状況を確認する
《登録》したファイルのインポート状況を確認します。
管理画面メニュー《運用管理》>《データインポート》>上部タブ《取り込み状況》画面
を開きます。
登録したファイルが正常にインポートされているか確認します。
《テンプレート名》と《ファイル名》を元にインポートしたファイルを確認し、
《状態》が《取り込み済》になっている且つ《エラー詳細》アイコンが出ていないことを確認します。

エラーになると右端に《エラー詳細》アイコンが表示されます。
エラーの場合は、《エラー詳細》ボタンをクリックし、エラー内容を確認します。
エラー内容に沿って、先ほどインポートしたファイルを修正後、修正したファイルをインポートしてください。

(6)‐1‐3インポート内容を確認する
最後にインポート内容が正しく登録されたか確認します。
インポートした内容はそれぞれ詳細画面で確認します。
詳細画面で、インポート内容が登録されていたらインポート完了です。
インポート内容の確認は2~3件ピックアップして確認するとよいでしょう。

リード情報をインポートした場合は
管理画面メニュー《リード管理》>《リード検索》>《リード検索結果》>対象リードの《詳細》>《リード詳細》画面を確認してください。

(6)‐2‐1商品情報をインポートする
商品情報をインポートする場合は、種別を《商品》として作成した《CSVテンプレート》を使用します。
《商品》のCSVテンプレートを使用しインポートする際は下記で行います。
管理画面メニュー《運用管理》>《データインポート》>上部タブ《商品インポート》画面
を開きます。

商品情報をインポートするために作成した《CSVテンプレート》名を選択します。
《CSVテンプレート》を選択すると、CSVテンプレートを作成した際に登録した設定が《カンマ区切り》《タブ区切り》《先頭行を除く》《外部サイト用IDに文字列付与》へ反映されますが、
この画面で変更することも可能です。

《ファイルを選択》では、基幹システム等から出力したCSVファイル(※)を選択します。
※ MOTENASUの項目に合わせて整理したもの

《商品連携用外部キー、または商品ID(外部サイト用)が同一のものを更新する。》は、
MOTENASUに登録済みの商品の《商品連携用外部キー》または《商品ID(外部サイト用)》が同一のものである場合に
MOTENASUに登録済みの商品情報を、インポートする情報に更新をするかどうかを設定する欄になります。
インポートする情報に更新をする場合は、チェックをいれます。
チェックを入れた場合、インポートするファイル内の項目に空欄があると、登録済みの商品情報の項目も空欄になります。
チェックを入れない場合、インポートするファイル内の項目に空欄があると、商品情報が更新されずエラーになります。

設定ができたら《登録》をクリックします。

(6)‐2‐2インポート状況を確認する
《登録》したファイルのインポート状況を確認します。
管理画面メニュー《運用管理》>《データインポート》>上部タブ《取り込み状況》画面
を開きます。
登録したファイルが正常にインポートされているか確認します。
《テンプレート名》と《ファイル名》を元にインポートしたファイルを確認し、
《状態》が《取り込み済》になっている且つ《エラー詳細》アイコンが出ていないことを確認します。

エラーになると右端に《エラー詳細》アイコンが表示されます。
エラーの場合は、《エラー詳細》ボタンをクリックし、エラー内容を確認します。
エラー内容に沿って、先ほどインポートしたファイルを修正後、修正したファイルをインポートしてください。

(6)‐2‐3インポート内容を確認する
最後にインポート内容が正しく登録されたか確認します。
インポートした内容はそれぞれ詳細画面で確認します。
詳細画面で、インポート内容が登録されていたらインポート完了です。
インポート内容の確認は2~3件ピックアップして確認するとよいでしょう。

商品情報をインポートした場合は
管理画面メニュー《販売管理》>《商品検索》>《商品検索結果》>対象商品の《詳細》>《商品登録》画面を確認してください。

(6)‐3‐1受注情報をインポートする
受注情報をインポートする場合は、種別を《受注》として作成した《CSVテンプレート》を使用します。
《受注》のCSVテンプレートを使用しインポートする際は下記で行います。
管理画面メニュー《運用管理》>《データインポート》>上部タブ《受注インポート》画面
を開きます。

受注情報をインポートするために作成した《CSVテンプレート》名を選択します。
《CSVテンプレート》を選択すると、《CSVテンプレート》を作成した際に登録した設定が《カンマ区切り》《タブ区切り》《先頭行を除く》《外部サイト用IDに文字列付与》へ反映されますが、
この画面で変更することも可能です。

《ファイルを選択》では、基幹システム等から出力したCSVファイル(※)を選択します。
※ MOTENASUの項目に合わせて整理したもの

《受注ID(外部サイト用)が同一のものを更新する。》
MOTENASUに登録済みの《受注ID(外部サイト用)》が同一のものである場合に
MOTENASUに登録済みの受注情報を、インポートする情報に更新をするかどうかを設定する欄になります。
インポートする情報に更新をする場合は、チェックいれます。
チェックを入れた場合、インポートするファイル内の項目に空欄があると、登録済みの受注情報の項目も空欄になります。
チェックを入れない場合、インポートするファイル内の項目に空欄があると、商受注情報が更新されずエラーになります。

設定ができたら《登録》をクリックします。

(6)‐3‐2インポート状況を確認する
《登録》したファイルのインポート状況を確認します。
管理画面メニュー《運用管理》>《データインポート》>上部タブ《取り込み状況》画面を開きます。
登録したファイルが正常にインポートされているか確認します。
《テンプレート名》と《ファイル名》を元にインポートしたファイルを確認し、《状態》が《取り込み済》になっている且つ《エラー詳細》アイコンが出ていないことを確認します。

エラーになると右端に《エラー詳細》アイコンが表示されます。
エラーの場合は、《エラー詳細》ボタンをクリックし、エラー内容を確認します。
エラー内容に沿って、先ほどインポートしたファイルを修正後、修正したファイルをインポートしてください。

(6)‐3‐3インポート内容を確認する
最後にインポート内容が正しく登録されたか確認します。
インポートした内容はそれぞれ詳細画面で確認します。
詳細画面で、インポート内容が登録されていたらインポート完了です。
インポート内容の確認は2~3件ピックアップして確認するとよいでしょう。

受注情報をインポートした場合は
管理画面メニュー《販売管理》>《受注検索》>《受注検索結果》>対象受注の《詳細》>《受注登録》画面を確認してください。