リッチメニュー
はじめに
リッチメニューを利用する前提条件として、LINE連携方法のLINE Messeging API、LINE Loginの設定が完了しているかご確認ください。
※ リッチメニューはLINEのバージョン7.14.0以降のみ対応しております。
▼機能概要
LINE公式アカウントの機能の一つであるリッチメニューは、トーク画面の下部(キーボードエリア)に表示されるタイル状のメニューです。分割されたタイルごとに動作内容を設定することで、Webページへの遷移や予約などのコンバージョンなどに誘導することができます。
1作成
[新規作成]をクリックして登録画面に遷移します。
①名称
管理用のメニュータイトルです。リッチメニューには表示されません。
②メニューバーのテキスト
リッチメニューの下部に表示されるテキストです。14文字以内の制限があります。
③メニュー初期表示
初期表示の有無を設定します。
表示する:初期状態でリッチメニューが表示されます。
表示しない:初期状態でリッチメニューが表示されません。
④表示サイズ
リッチメニューのサイズについてフルサイズ/ハーフサイズを選択します。
⑤画像を設定
所定の要件に沿った画像を設定します。
2500px × 1686px/ハーフサイズでは2500px × 843pxを推奨しております。
画像フォーマット:JPEGまたはPNG
画像の幅サイズ(ピクセル):800以上、2500以下
画像の高さサイズ(ピクセル):250以上
画像のアスペクト比(幅/高さ):1.45以上
最大ファイルサイズ:1MB
⑥テンプレート
プリセットされた基本レイアウトを⑦プレビューに呼び出します。
⑦プレビュー
アクション領域を設定します。アクション領域は拡大縮小が可能、ドラッグで自由に配置できます。[アクションの追加]ボタンを押すとアクション領域を追加することができます。
また上段の⑥テンプレートをクリックすることでプリセットを読み込むことができます。
⑧アクション
アクション領域に動作を設定します。「URLを開く」「電話番号発信」「LINEメッセージを送る」「他のリッチメニューを開く」から選択します。
「URLを開く」
リッチメニュー上でタップされた際に設定したURLを開きます。
「電話番号発信」
リッチメニュー上でタップされた際に設定した番号へ発信します。
「LINEメッセージを送る」
リッチメニュー上でタップされた際に設定されたLINEメッセージがユーザーから送信されます。
「他のリッチメニューを開く」
一例として、タブのような領域のある画像を用意しておき、そこに「他のリッチメニューを開く」アクション領域を設定することで、タブごとにリッチメニューを切り替えるような動作を実現できます。また他リッチメニューから作成中のリッチメニューを開く動作を設定しておくことによって相互にリッチメニューを開く動作を実現できます。
アクションラベルは音声読み上げ機能に利用されます。未対応の端末では表示されます。
2設定
リッチメニューは作成しただけではユーザー画面に反映されません。リッチメニューをデフォルトに設定するか、個別のユーザーに紐づけることによって適用されます。
表示の優先順位は 個別の紐づけ > デフォルト となります。
デフォルトの設定はリッチメニュー一覧画面で行えます。
個別のリッチメニュー紐づけには3種類あります。
①ユーザーのお友だち登録時に設定
②リード一括設定で設定
③リード詳細画面で設定
①ユーザーのお友だち登録時に設定
ユーザーがお友だち登録をしたタイミングで設定を行う場合は、LINEのセグメント設定を使用します。
LINE Messaging APIからの登録とLINE Login APIからの登録で異なるリッチメニューを設定することができます。
②リード一括設定で設定
個別のユーザーに紐づける場合はリード一括設定から設定することができます。
この機能を活用することでシナリオにリッチメニューの設定を組み込むことができます。
③リード詳細画面で設定
リードの詳細画面からもリッチメニューの設定を変更することができます。
▼作成代行について
弊社ではリッチメニューの作成代行サービスを行っております。
画像の作成やどのようなコンテンツが集客に望ましいかなどお悩みの際はMOTENASUサポートまでお気軽にご相談ください。