使い方ガイド

LINEを手動で配信したい

はじめに

MOTENASUでは、自動配信(=シナリオ配信)を行うだけでなく、手動で個別に配信(=チャネル配信)を行うことが可能です。
チャネル配信を行うには、

「どのような内容を送るのか(=メッセージ)」
「どのような条件の人に送るのか(=配信対象者))」
「いつ送るのか(=配信タイミング)」
などを事前に決めておく必要があります。

「どのような内容を送るのか(=メッセージ)」
目的に合わせて送信する文面を作成します。
文面は、あらかじめ《テンプレート》として登録しておくことを推奨しています。
テンプレートを作成しておく事によって、テスト配信後に文面を修正する場合に最初から作り直しせずに修正でき、次回以降にもそのテンプレートを再利用することが可能です。
《テンプレート》の作成方法は、「配信内容のテンプレートを作成する」を参照ください。

「どのような条件の人に送るのか(=配信対象者)」
例えば「7月1日~7月31日の間に商品を購入した方」など、配信したい対象を抽出するための具体的な抽出条件を決めます。

「いつ送るのか(=配信タイミング)」
配信対象者として抽出したリードに何日の何時にメッセージを配信するのかという具体的な日時を決めます。※LINEとメールを同時に配信する、といったように一度の配信設定で複数の配信手段を指定することもできます。
詳しくは「STEP4配信する文面を設定する」をご参照ください。

「どのような内容を送るのか(=メッセージ)」「どのような条件の人に送るのか(=配信対象者)」「いつ送るのか(=配信タイミング)」が決まったら、それらを管理画面上で設定し、実際に配信を行います。

目次

STEP1「配信対象者」の条件を設定する
設定例(1)‐1特定のリードを抽出する場合
設定例(1)‐2特定の商品を購入しているリードを抽出する場合
設定例(1)‐3特定の期間にMOTENASUへ新規登録したリードを抽出する場合
設定例(1)‐4特定の測定コードが付与されたリードを抽出する場合
設定例(1)‐5特定の資料をダウンロードしたリードを抽出する場合
設定例(1)‐6クーポンを使用したリードを抽出する場合
設定例(1)‐7特定の年代のリードを抽出する場合
設定例(1)‐8特定の期間にメール/LINE/SMS/郵送DMを配信したリードを抽出する場合
設定例(1)‐9特定のサイトへ訪れたリードを抽出する場合
設定例(1)‐10特定のセグメントが付与されているリードを抽出する場合
STEP2リード検索結果を表示させ配信対象リードを指定する
STEP3配信タイミングを設定する
STEP4配信する文面を設定する
(4)‐1LINEで《テキスト》を送信する
(4)‐1-1LINEメッセージ内に氏名など配信対象ごとの個別情報を表示させる
(4)‐1-2LINEで《クーポン》を配信する
(4)‐2LINEで《画像》を送信する
(4)‐3LINEでリンク付き画像を送信する
(4)‐4LINEで《リッチメッセージ》を送信する
(4)‐5LINEで《動画》を送信する
(4)‐6LINEで《音声》を送信する
(4)‐7LINEでスタンプを送信する
(4)‐8LINEで地図を送信する
(4)‐9LINEで《カルーセル》を送信する
STEP5配信と同時にリード情報を更新する
STEP6チャネル配信を実行する

STEP1「配信対象者」の条件を設定する

管理画面メニュー《リード管理》>《リード検索》画面を開き、
「配信対象者」の具体的な抽出条件を設定します。
《リード検索》画面を開くと氏名や電話番号といった抽出条件を入力する画面が表示されます。
ここでは、特定の「リードコード」(=会員番号)や氏名などの抽出条件を指定してSMSを配信する対象リードを抽出します。

《詳細設定》をクリックすると、MOTENASUへのリード登録日や購入商品、
《ステージ》・《セグメント》等の条件を指定出来る欄が表示されます。

この画面から、様々な条件で配信対象を絞り込み、抽出することができます。以下にいくつかの例を挙げます。

詳細については、各設定例をクリックし内容を確認してください。

設定例(1)‐1特定のリードを抽出する場合
《リード検索》欄の《リードコード》欄に、リードコードを入力します。
複数のリードコードを入力する場合は、改行区切りにします。
指定出来る検索形式は、《完全一致》《前方一致》または 《除外》になります。
《完全一致》を選択した場合は、指定したリードコードに一致するリードが抽出されます。
《前方一致》を選択した場合は、指定した数値で始まるリードが抽出されます。
《除外》を選択した場合は、指定したリードコード「以外」のリードが抽出されます。

設定例(1)‐2特定の商品を購入しているリードを抽出する場合
《詳細設定》ボタンをクリックして表示される《商品》欄を使用します。
《商品》欄では購入した商品を指定したり、発送完了日や購入回数を指定することが可能です。
商品選択欄では、特定の商品を指定し購入回数やその商品を未購入かどうかなどの条件を指定できます。
《商品全てに一致(AND)》を選択すると、《商品選択》欄で指定した条件に全て当てはまる方が抽出されます。
《商品どれかに一致(OR)》を選択すると、《商品選択》欄で指定した条件のいずれかに当てはまる方が抽出されます。

購入期間については、特定の日時を指定して検索する方法と、設定時(または配信日時)を起点に検索する方法(=バッチ検索)があります。
例えば「4月1日~4月3日の3日間に商品を購入した」リードを抽出したい場合は、《受注日時》欄の《開始》欄に「20xx年4月1日/00時00分」、《終了》欄に20xx年4月3日/23時59分」と設定します。
また「(設定時または配信日時からみて)1日前に商品を購入した」リードを抽出したい場合は、
《受注日時》欄の《バッチ検索》欄にチェックをいれ、《開始》欄には「1日前」《終了》欄にも「1日前」と設定します。
《開始》欄に入力する時期は《終了》欄より過去の時期になるように設定して下さい。
※《商品》と「期間」を両方指定した場合、《商品》と「期間」はAND検索ではなくOR検索となります。

指定出来る検索形式は《絞り込み》または《除外》になります。
《絞り込み》を選択した場合は、指定した日時に商品を購入したリードが抽出されます。
《除外》を選択した場合は、指定した日時「以外」に商品を購入したリードが抽出されます。

同様に「商品を発送した」日時で絞り込みたい時は《発送完了日時》欄、「定期購入を解約した」日時で絞り込みたい時は《定期受注完了日時》欄で設定することができます。

設定例(1)‐3特定の期間にMOTENASUへ新規登録したリードを抽出する場合
《日時検索》欄を使用します。
《日時検索1》《日時検索2》《日時検索3》欄いずれかの、右側のプルダウンから《リード登録》を選択します。

《日時検索》欄の左側のプルダウンで選択できる項目は、 《利用しない》《絞り込み》《除外》になります。
《利用しない》を選択した場合、この項目で指定した内容は無効となり、抽出条件として使用されません。
《絞り込み》を選択した場合、指定した日時に新規登録されたリードが抽出されます。
《除外》を選択した場合、指定した日時「以外」に新規登録されたリードが抽出されます。

登録期間については、特定の日時を指定して検索する方法と、設定時(または配信日時)を起点に検索する方法(=バッチ検索)があります。
例えば「4月1日~4月3日の3日間に新規登録された」リードを抽出したい場合は、下の《開始日時》欄に「20xx年4月1日/00時00分」、《終了日時》欄に20xx年4月3日/23時59分」と設定します。
「(設定時または配信日時からみて)1日前」に新規登録したリードを抽出したい場合は、
《開始日時》欄の《バッチ検索1》欄にチェックをいれ、「1日前」と設定します。
次に《終了日時》欄の《バッチ検索2》欄にチェックを入れ、「1日前」と設定します。
《開始日時》欄に入力する時期は《終了日時》欄より過去の時期になるように設定して下さい。


《日時検索1》《日時検索2》《日時検索3》欄では、《リード登録》のほかにも、《初回アクセス》《最終アクセス》《初回入金日》《最終入金日》《お問い合わせ受信日時》《お問い合わせ送信日時》《お問い合わせ返信日時》を条件にしてリードを抽出することが出来ます。

設定例(1)‐4特定の測定コードが付与されたリードを抽出する場合
「測定コード」とは顧客の流入元を確認するためのコードとなります。

測定コードの抽出には、《測定コード1 》または《登録時 測定コード1 》を使用します。
リードの新規登録時に付与された測定コードで抽出する場合は《登録時 測定コード1 》を使用します。
商品購入などにより、リード新規登録以降に付与された測定コードで抽出する場合は《測定コード1 》を使用します。

《測定コード1 》または《登録時 測定コード1》欄のプルダウンで選択できる項目は、 《利用しない》《絞り込み》《除外》になります。
《利用しない》を選択した場合、この項目で指定した内容は無効となり、抽出条件として使用されません。
《絞り込み》を選択した場合、指定した測定コードが付与されたリードが抽出されます。
《除外》を選択した場合、指定した測定コードが付与されたリード以外がすべて抽出されます。

青字の《測定コードを選択する》をクリックし、表示される項目をクリックすると抽出条件とする測定コードを指定することができます。
複数の項目を選択する場合は、パソコンの「Control」キー(MACの場合は「Command」キー)を押しながらクリックしてください。
《閉じる》をクリックすると選択した項目が指定された状態となります。
複数の項目を選択した場合、選択したいずれかの「測定コード」が付与されたリードが抽出されます。

特定の測定コードグループごとにリードを抽出する場合は、《測定グループ》欄を使用します。
「測定グループ」とは「測定コード」を種類別に管理するためのグループです。
「測定グループ」については「測定グループ設定」を参照ください。
《測定グループ 》欄のプルダウンから、抽出条件とする測定グループ名を選択します。

設定例(1)‐5特定の資料をダウンロードしたリードを抽出する場合
《ダウンロードファイル》欄を使用します。
MOTENASU上で管理しているファイルのURLをMOTENASUから配信し、それをリードがダウンロードした場合、
ダウンロードしたファイル別にリードを抽出することができます。
「ダウンロードファイル」については「ファイル設定」を参照ください。

青字の《ファイルを選択する》をクリックし、表示される項目をクリックすると抽出条件とするダウンロードファイルを指定することができます。
複数の項目を選択する場合は、パソコンの「Control」キー(MACの場合は「Command」キー)を押しながらクリックしてください。
《閉じる》をクリックすると選択した項目が指定された状態となります。

期間を指定する項目では、特定の日時を指定して検索する方法と、設定時(または配信日時)を起点に検索する方法(=バッチ検索)があります。
例えば「4月1日~4月3日の3日間に当該ファイルをダウンロードした」リードを抽出したい場合は、下の日時指定欄に(《バッチ検索》にチェックを入れずに)「20xx年4月1日/00時00分」、《終了日時》欄に20xx年4月3日/23時59分」と設定します。
「(設定時または配信日時からみて)1日前」にファイルをダウンロードしたリードを抽出したい場合は、
下の日時指定欄の《バッチ検索》にチェックを入れ、「1日前」~「1日前」と設定します。

指定出来る検索形式は《絞り込み》または《除外》になります。
《絞り込み》を選択した場合、指定した日時にダウンロードしたリードが抽出されます。
《除外》を選択した場合、指定した日時「以外」にダウンロードしたリードが抽出されます。
例えば期間を「3日前~1日前」、検索形式を《除外》とした場合、「3日前~1日前」にダウンロードしたリードは抽出されず
4日前より過去にダウンロードしたリードが抽出されます。

設定例(1)‐6クーポンを使用したリードを抽出する場合
MOTENASUではクーポンを発行、配信し、来店時に使用いただくことが可能です。
「クーポン」の説明や設定方法については、「クーポン」を参照ください。

クーポンを使用したリードを抽出する場合は《クーポン利用状況》欄を使用します。
青字の《クーポンを選択する》をクリックし、対象のクーポンを選択してください。
複数のクーポンを選択するには、パソコンの「Control」キー(MACの場合は「Command」キー)を押しながらクリックしてください。
《閉じる》をクリックすると選択したクーポンが指定された状態となります。

期間を指定する項目では、特定の日時を指定して検索する方法と、設定時(または配信日時)を起点に検索する方法(=バッチ検索)があります。
例えば「4月1日~4月3日の3日間にクーポンを使用した」リードを抽出したい場合は、下の日時指定欄に(《バッチ検索》にチェックを入れずに)「20xx年4月1日/00時00分」、《終了日時》欄に20xx年4月3日/23時59分」と設定します。
「(設定時または配信日時からみて)1日前」にクーポンを使用したリードを抽出したい場合は、
下の日時指定欄の《バッチ検索》にチェックを入れ、「1日前」~「1日前」と設定します。

期間を指定しないで検索すると「すべての期間で」「クーポンを配信した」リード(「使用したリード」ではなく「配信したリードすべて」)が抽出されてしまうのでご注意ください。

指定出来る検索形式は《絞り込み》または《除外》になります。
検索形式で《絞り込み》を選択した場合、指定した期間内にクーポンを使用したリードが抽出されます。
《除外》を選択した場合、指定した期間内「以外」にクーポンを使用したリードが抽出されます。

設定例(1)‐7特定の年代のリードを抽出する場合
リード情報に生年月日が登録されている場合、生年月日や年代・年齢による条件抽出ができます。
生年月日や年代・年齢による条件抽出は《生年月日》欄を使用します。
特定の年代のリードを抽出する場合は、《生年月日》欄のプルダウンから《年代》を選択します。
《年代》を選択すると下部に新しくプルダウンが表示されますので、年代を指定します。
《生年月日》欄では《年代》の他に《今日が誕生日》《今月が誕生日》《来月が誕生日》《誕生日から〇〇日前》《誕生日指定》《年齢指定》を選択することが出来ます。

設定例(1)‐8特定の期間にメール/LINE/SMS/郵送DMを配信したリードを抽出する場合
《チャネル送信日時》欄を使用します。
期間を指定する項目では、特定の日時を指定して検索する方法と、設定時(または配信日時)を起点に検索する方法(=バッチ検索)があります。
例えば「4月1日~4月3日の3日間にメール等を配信した」リードを抽出したい場合は、下の日時指定欄に(《バッチ検索》にチェックを入れずに)「20xx年4月1日/00時00分」、《終了日時》欄に20xx年4月3日/23時59分」と設定します。

また、「(設定時または配信日時からみて)1日前~7日前の間」に配信したリードを抽出したい場合は、
下の日時指定欄の《バッチ検索》にチェックを入れ、「7日前」~「1日前」と設定します。
日時指定欄は左側の欄が右側の欄より過去の日付になるようにしてください。

下のプルダウンから《開封》《開封+未開封》《未開封》のいずれかを選択します。
※開封を判別できるのはHTMLメールのみとなります。テキストメール、LINE、SMS、郵送DMは開封・未開封を判別することが出来ません。
《開封》はHTMLメールを開封したリードを抽出します。
《開封+未開封》はHTMLメール(開封、未開封問わず)、テキストメール、LINE、SMS、郵送DMを配信したリードを抽出します。
《未開封》はHTMLメール未開封の方とテキストメール、LINE、SMS、郵送DMを配信したリードを抽出します。

指定出来る検索形式は《絞り込み》または《除外》になります。
《絞り込み》を選択した場合、指定した日時に何らかの配信が行われたリードが抽出されます。
《除外》を選択した場合、指定した日時に何も配信されていないリードが抽出されます。

設定例(1)‐9特定のサイトへ訪れたリードを抽出する場合
《WEB行動履歴》欄を使用します。
《WEB行動履歴》はあらかじめ特定のサイトに計測タグを埋め込んでおくことにより、アクセス履歴を取得し、MOTENASUに蓄積することが出来る機能です。
《WEB行動履歴》については「サイトのアクセス履歴を計測する」を参照ください。

《WEB行動履歴》の《アクセスURL》欄に、計測タグを埋め込んだ特定のサイトURLを入力します。

指定出来る検索形式は、《完全一致》《あいまい検索》または 《除外》になります。
《完全一致》を選択した場合、指定した《アクセスURL》のWEBページにアクセスしたことのあるリードが抽出されます。
例えば「https://test.co.jp/test?ad_code=xxxx」のように、末尾に何らかのパラメータを付けた状態のURLで検索すると、そのパラメータを付けてアクセスしたリードだけが抽出されます。
《あいまい検索》を選択した場合、《アクセスURL》で指定した文字列が含まれるWEBページにアクセスしたことのあるリードが抽出されます。
例えば《アクセスURL》欄に「test.co.jp」と登録し、検索形式は《あいまい検索》を指定した場合、「https://test.co.jp/」や「https://test.co.jp/product」など「test.co.jp」が含まれるすべてのURLにアクセスしたリードを抽出します。
(測定には「https://test.co.jp」で始まる全てのWEBページに計測タグを埋め込んでおく必要があります。)
《除外》を選択した項目では、指定した《アクセスURL》のWEBページにアクセスしたことのないリードが抽出されます。

設定例(1)‐10特定のセグメントが付与されているリードを抽出する場合
《セグメント》欄を使用します。
《セグメント》とは、リード情報に付与される属性のようなものになります。
《セグメント》の登録方法については「基幹システム等に登録されているデータをMOTENASUにインポートする」の「(2)-1《セグメント》を作成する」を参照ください。

青字の項目名をクリックのうえ、表示される項目をクリックすると抽出条件とするセグメントのパラメータを指定することができます。
複数の項目を選択する場合は、パソコンの「Control」キー(MACの場合は「Command」キー)を押しながらクリックしてください。
《閉じる》をクリックすると選択した項目が指定された状態となります。

さらにプルダウンで検索形式を指定できます。
《絞り込み》を指定すると、選択したセグメントが全て付与されているリードが抽出されます。(AND検索)
《除外》を指定すると、選択したセグメントが付与されていないリードが抽出されます。
※《セグメント》の場合、その他に《あいまい検索》を指定することが可能です。
《あいまい検索》を指定すると選択した《セグメント》のいずれかが付与されているリードが抽出されます。(OR検索)

STEP2リード検索結果を表示させ配信対象リードを指定する

抽出条件を指定したら、画面下部にある《リード検索》ボタンをクリックしてください。
《リードの検索結果》画面が表示されるので、
抽出された全てのリードに対して配信するのか(=《全結果に対して》)、抽出されたリードうちの一部のリードに対して(=《チェックに対して》)配信するのか選択します。
《チェックに対して》を選択した場合、配信するリードの《リードコード(外部)》欄左側のチェックボックスにチェックを入れて下さい。
チェックを付けたリードだけに配信されます。
※リードのチェックボックスにチェックを入れても、「全結果に対して」が選ばれた状態の場合は抽出された全てのリードに対して配信してしまうのでご注意ください。

次に《リード一括設定》をクリックします。

STEP3配信タイミングを設定する

《リード一括設定》ボタンをクリックすると《リード一括設定》画面が表示されるので、《実行タイミング》《送信対象》を登録します。

《実行タイミング》欄で《今すぐ》または《予約》を選択します。
《今すぐ》を選択した場合、《処理実行》ボタンをクリックした時点ですぐに配信処理が開始されます。
《予約》を選択した場合、日時を選択する欄が表示されるので配信したい日時を選択します。

《送信対象》欄で《〇〇人を対象》または《処理時に同条件で再検索》を選択します。
(《〇〇》には《リードの検索結果》画面の《全結果に対して》または《チェックに対して》で指定した配信対象のリード数が入ります)
《処理時に同条件で再検索》を選択すると、前画面で指定した条件でリードを再検索してから配信処理を行います。
《〇〇人に対象》を選択すると、リードの再検索は行わずに配信処理を行います。

《リード検索結果》画面で指定したリードに配信を行う場合は、《〇〇人を対象》を使います。
配信時間まで間があり(《実行タイミング》で《予約》を選択していた場合) 、実際の配信までに増えたリードも配信対象にしたい場合は《処理時に同条件で再検索》を選択します。
※《処理時に同条件で再検索》を選んだ場合、《リード検索結果》画面で配信対象を《チェックに対して》にしていても
再検索で抽出されたリードが配信対象になり、チェックを付けていないリードにも配信されてしまいます。
《リード検索結果》画面で配信対象を《チェックに対して》にした時は、《〇〇人を対象》を選択してください。

STEP4配信する文面を設定する

LINE配信を行う場合は、《LINE配信》欄にチェックを入れてください。
※一度の配信でLINE以外の方法でも配信する場合は、必要に応じて《メルマガ》《SMS(ショートメール)》《DM配信》の欄にもチェックを入れてください。
チェックを入れるとそれぞれ文面を登録する欄が表示されます。文面の登録方法は配信手段に応じて下記を参照ください。
・メルマガの文面を登録する方法は「メールを手動で配信したい
・郵送DMの文面を登録する方法は「郵送DMを1回だけ送付したい
・SMSの文面を登録する方法は「SMSを手動で配信したい

次に配信する文面を登録します。
ここで直接文面を登録することも可能ですが、事前に《テンプレート 》を登録頂くことを推奨しています。
テンプレートを登録することで、配信前後での修正も容易となり、修正された文面をいつでも文面編集欄に反映させることが可能です。
テンプレートの作成方法については「配信内容のテンプレートを作成する」を参照ください。

事前に作成したテンプレートを選択するには、画面右側の《テンプレート》欄をクリックします。
テンプレート名一覧が表示されますので、使用したいテンプレート名を選択すると
テンプレートの文面が、文面編集欄に反映されます。

《テンプレート》を使用せず直接文面を登録する場合は、作成するメッセージの種類を選択します。
《テキスト》《画像》《画像(リンク付き)》《リッチメッセージ》《動画》《音声》《スタンプ》《位置情報》《カルーセル》の中から選択します。
《カルーセル》は事前にMOTENASU上で作成しておく必要があります。

選択したら、本文を登録します。
1つのテンプレートの中に5つまでメッセージを登録することができ、その場合「《テキスト》と《画像(リンク付き)》」など、異なる種類のメッセージを1回の配信分としてまとめて登録することができます。
5つのメッセージを1つのテンプレートにまとめて登録・配信した場合でも、MOTENASUでは1配信としてカウントされます。

1つのテンプレート内に複数のメッセージを登録したい場合は、《追加》ボタンをクリックします。
2つ目以降のメッセージ登録欄が表示されますので、続けて登録してください。
《LINE送信アカウント》欄を設定します。
MOTENASUに複数のLINEアカウントを連携させている場合は、必ず《いずれかのアカウント》以外を選択してください。
管理画面メニュー《配信》>《LINE配信》>上部タブ《チャネル設定》>《LINEアカウント一覧》画面に登録されているLINEアカウントを上から順に照合していき、最初にお友だち登録済みが一致したLINEアカウントで配信されます。
例えば、Aさんは【B LINEアカウント】【C LINEアカウント】とお友だち登録済みで《LINEアカウント一覧》には、【C LINEアカウント】【B LINEアカウント】の順に登録されていた場合、Aさんには、【C LINEアカウント】から配信がされます。

(4)‐1LINEで《テキスト》を送信する
《テキスト》は、LINEで文字や絵文字を送信する際に使用します。

そのテンプレートを作成する場合は、タブから《テキスト》を選択します。

1つのテキストメッセージにつき9000バイト(日本語は1文字2バイト)まで登録が可能です。
絵文字は、送信内容を入力する欄の右上にあるニコニコマークをクリックすると選択・登録することができます。

《送信者》欄を設定しない場合、トーク画面に送信者名は表示されません。
《送信者》欄を設定した場合、送信者名が表示されます。
《送信者》は、管理画面メニュー《配信》>《LINE配信》>上部タブ《送信者アイコン》>《送信者アイコン一覧》画面から登録することができます。
※ 複数のメッセージを登録しそれぞれ異なる《送信者》を登録した場合、メッセージごとに登録した《送信者》で配信されます。

メッセージ内に記載したURLのクリック数を計測したい場合、《URLが含まれる場合、短縮URLに変換する》にチェックを入れます。
チェックを入れると、クリック数を測定するためのURLに変換され配信されます。
※ URLが変換されても、遷移先のWEBページに影響はございません。
※ 配信したURLが短縮されるかどうかは、元々のURLにより異なります。場合によってはあまり短縮されないケースもございます。
(4)‐1‐1LINEメッセージ内に氏名など配信対象ごとの個別情報を表示させる
《独自タグ》を文中に挿入することで、
配信する相手の「氏名」など、MOTENASUに登録されたリードごとの個別情報をメッセージ内に表示させることができます。

画面右側の《独自タグ》欄をクリックすると、《基本情報タグ》《マルチタグ》《カスタム項目タグ》が表示されます。
《基本情報タグ》は初期設定時から登録されている、氏名などリードごとの個別情報を表示させるタグで、右のようなものがあります。

LINE用テンプレート登録画面にて、画面右側の《独自タグ》欄をクリックして《独自タグ》一覧を表示させ、使用したいタグ名をクリックすると、そのタグがコピーされますのでメッセージ内の配置したい箇所に「ペースト」してください。
実際に配信をすると、ペーストした《タグ》部分に、それぞれリードの登録情報に応じた内容が表示されます。

《マルチタグ》《カスタム項目タグ》は任意で作成するタグになります。
《マルチタグ》については「マルチタグ」を参照ください。
《カスタム項目タグ》については「基幹システム等に登録されているデータをMOTENASUにインポートする」の「(2)‐2《カスタム項目》を作成する」を参照ください。

また、AIが分析した各リードごとに最適のお勧め商品を表示させる《AIレコメンド》タグもあります。
《AIレコメンド》についてはこちら「「AIレコメンド」機能」をご参照ください。
※《AIレコメンド》はオプション機能となります。

(4)‐1-2LINEで《クーポン》を配信する
MOTENASUでは実店舗で使用できる《クーポン》を作成し、作成したクーポンをMOTENASUから配信することが出来ます。
《クーポン》については「クーポン」を参照ください。

MOTENASUで作成した《クーポン》を配信するには、まず画面右側の《クーポン》欄から使用する《クーポン》の《名称》をクリックします。
埋め込みコードがコピーされますので、メッセージ内の表示させたい部分に「ペースト」します。
埋め込みコードを「ペースト」すると、《クーポン》のURLにリードを識別するパラメーター(?[[LOGINKEY]])が付与された状態で表示されます。
《クーポン》は事前に作成しておく必要があります。

(4)‐2LINEで《画像》を送信する
《画像》は、LINEで画像を送信する際に使用します。
そのテンプレートを作成する場合は、タブから《画像》を選択します。

LINEで画像を送信する方法は2種類あります。

1つ目はMOTENASU上に画像ファイルをアップロードし、その画像を配信する方法です。
《アップロード式》タブをクリックすると、《ファイルをここにドラッグ&ドロップしてください》と表示される欄があります。
パソコン内のファイルから、使用する画像を選択し、枠内にドラッグアンドドロップしてください。
※ 使用する画像は事前にパソコン内に保存してください。
※ 登録可能な画像のファイル形式は「jpeg、jpg、png」、ファイルサイズは「10MB」、画像の幅は1040pxまでとなります。

2つ目は、別サーバーに使用する画像をアップし、その画像のURLを設定して配信する方法です。
《入力式》タブをクリックすると、
《画像コンテンツURL》欄と《プレビュー用URL》欄が表示されます。
《画像コンテンツURL》欄に、メッセージとして表示させたい画像のURLを入力します。

《プレビュー用URL》は、LINE通知画面(スマホのロック画面)に表示される画像のURLを設定します。
《画像コンテンツURL》欄に登録した画像と、同じ画像を通知画面に表示させる場合は、
《画像コンテンツURLと同じURLを利用する》にチェックを入れ、《プレビュー用URL》は空欄にしてください。

《送信者》欄を設定します。
《送信者》欄を設定しない場合、トーク画面に送信者名は表示されません。
《送信者》欄を設定した場合、送信者名が表示されます。
《送信者》は、管理画面メニュー《配信》>《LINE配信》>上部タブ《送信者アイコン》>《送信者アイコン一覧》画面から登録することができます。
※ 複数のメッセージを登録しそれぞれ異なる《送信者》を登録した場合、メッセージごとに登録した《送信者》で配信されます。

(4)‐3LINEでリンク付き画像を送信する
《画像(リンク付き)》は、画像にリンク先を設定してLINEで送信する際に使用します。
そのテンプレートを作成する場合は、タブから《画像(リンク付き)》を選択します。

《画像(リンク付き)》を選択すると《ファイルをここにドラッグ&ドロップしてください》と表示される欄がありますので、パソコン内のファイルから、使用する画像を選択し、枠内にドラッグアンドドロップしてください。
※ 使用する画像は事前にパソコン内に保存してください。
※ 登録可能な画像のファイル形式は「jpeg、jpg、png」、ファイルサイズは「10MB」までとなります。

《リンク先URL》に、画像をタップした際に遷移させたいURLを入力します。
リンク先に指定したURLへのクリック数を計測したい場合、《URLが含まれる場合、短縮URLに変換する》にチェックを入れます。
チェックを入れると、指定したURLは配信時にクリック数を測定するためのURLに変換されます。
※ URLが変換されても、遷移先のWEBページは変わりません。

《リンク先URL》にはMOTENASUで作成した《クーポン》のURLを登録することも可能です。
《クーポン》については「クーポン」を参照ください。
画面右側の《クーポン》欄から、使用する《クーポン》の《名称》をクリックすると、クーポンのURLがコピーされますのでコピーしたURLを《リンク先URL》欄に貼り付けることによって、画像をタップした際にクーポンページへ遷移するようになります。

《代替テキスト》は、リンク付き画像を送信した際に受信側のトーク一覧画面に表示される見出しのようなものです。
画像を見ていただけるよう、興味を引きそうな言葉を登録してください。

《送信者》欄を設定する箇所がありますが、LINEの仕様上《画像(リンク付き)》を配信した場合は《送信者》が表示されないので設定しなくて構いません。
(4)‐4LINEで《リッチメッセージ》を送信する
《リッチメッセージ》は、テキストや画像を一つにまとめ、情報を分かりやすく伝える際に使用します。
配信する画像にリンク先を設定したり、お友だちからLINE公式アカウントに特定のメッセージを送信するなどの《アクション》を設定することが可能です。
そのテンプレートを作成する場合は、タブから《リッチメッセージ》を選択します。
《リッチメッセージ》を選択すると
《ファイルをここにドラッグ&ドロップしてください》と表示される欄がありますので、パソコン内のファイルから、使用する画像を選択し、枠内にドラッグアンドドロップしてください。
※ 使用する画像は事前にパソコン内に保存してください。
※ 登録可能な画像のファイル形式は「jpeg、jpg、png」、ファイルサイズは「10MB」までとなります。
次に、アップした画像の分割方法を選択します。
分割方法により、設定できる《アクション》の数が変わってきます。
例えば2分割を選ぶと2つの《アクション》、3分割を選ぶと3つの《アクション》を設定することができ、最大6分割まで選ぶことができます。
分割方法を選択したら、アクションを登録します。
アクションは《未設定》《URLを開く》《LINEメッセージを送る》の中から選択します。
画像部分に特に何の《アクション》も設定しない場合は《未設定》のままで構いません。

《URLを開く》を選択し、《URLを入力してください》欄に遷移先URLを設定すると、
リッチメッセージを受け取ったユーザーが画像をタップした際に、指定のURLに遷移させることができます。

遷移先URLとして、MOTENASUで作成した《クーポン》のURLを登録することもできます。
《クーポン》については「クーポン」を参照ください。
《クーポン》のURLは、《アクション》の下の《クーポン》の《名称》をクリックすることによりコピーすることができます。
《クーポン》は事前に登録が必要です。

《LINEメッセージを送る》を選択し、《メッセージを入力してください》欄に送信するメッセージを登録すると
リッチメッセージを受け取ったユーザーが画像をタップした際に、ユーザーから公式LINE宛に登録したメッセージが送信されます。

《LINEメッセージを送る》は《自動応答》機能と組み合わせることで、より便利にお使いいただけます。
《自動応答》機能については、「LINE 自動応答」を参照ください。

《代替テキスト》は、メッセージを送信した際に受信側のトーク一覧画面に表示される見出しのようなものです。
画像を見ていただけるよう、興味を引きそうな言葉を登録してください。

《送信者》欄を設定する箇所がありますが、LINEの仕様上《リッチメッセージ》を配信した場合は《送信者》が表示されないので設定しなくて構いません。
(4)‐5LINEで《動画》を送信する
《動画》は、LINEで動画を送信する際に使用します。
そのテンプレートを作成する場合は、タブから《動画》を選択します。

《動画》を選択すると《ファイルをここにドラッグ&ドロップしてください》と表示される欄がありますので、パソコン内のファイルから、使用する動画を選択し、枠内にドラッグアンドドロップしてください。
※ 使用する動画は事前にパソコン内に保存してください。
※ 登録可能な動画のファイル形式は「mp4」、ファイルサイズは「10MB」までとなります。

《送信者》欄を設定します。
《送信者》欄を設定しない場合、トーク画面に送信者名は表示されません。
《送信者》欄を設定した場合、送信者名が表示されます。
《送信者》は、管理画面メニュー《配信》>《LINE配信》>上部タブ《送信者アイコン》>《送信者アイコン一覧》画面
から登録することができます。
※ 複数のメッセージを登録しそれぞれ異なる《送信者》を登録した場合、メッセージごとに登録した《送信者》で配信されます。

(4)‐6LINEで《音声》を送信する
《音声》は、LINEで音声ファイルを送信する際に使用します。
そのテンプレートを作成する場合は、タブから《音声》を選択します。

《音声》を選択すると《ファイルをここにドラッグ&ドロップしてください》と表示された欄がありますので、パソコン内のファイルから、使用する音声ファイルを選択し、枠内にドラッグアンドドロップしてください。
※ 使用する音声は事前にパソコン内に保存してください。
※ 登録可能な音声のファイル形式は「m4a」、ファイルサイズは「10MB」までとなります。

《送信者》欄を設定します。
《送信者》欄を設定しない場合、トーク画面に送信者名は表示されません。
《送信者》欄を設定した場合、送信者名が表示されます。
《送信者》は、管理画面メニュー《配信》>《LINE配信》>上部タブ《送信者アイコン》>《送信者アイコン一覧》画面
から登録することができます。
※ 複数のメッセージを登録しそれぞれ異なる《送信者》を登録した場合、メッセージごとに登録した《送信者》で配信されます。

(4)‐7LINEでスタンプを送信する
《スタンプ》は、LINEでスタンプを送信する際に使用します。
そのテンプレートを作成する場合は、タブから《スタンプ》を選択します。

《スタンプ》を選択すると、スタンプの一覧が表示されますので、使用したいスタンプを選択してください。
赤枠がついていたら選択されている状態です。

《送信者》欄を設定します。
《送信者》欄を設定しない場合、トーク画面に送信者名は表示されません。
《送信者》欄を設定した場合、送信者名が表示されます。
《送信者》は、管理画面メニュー《配信》>《LINE配信》>上部タブ《送信者アイコン》>《送信者アイコン一覧》画面
から登録することができます。
※ 複数のメッセージを登録しそれぞれ異なる《送信者》を登録した場合、メッセージごとに登録した《送信者》で配信されます。

(4)‐8LINEで地図を送信する
《位置情報》は、お店やイベント会場の地図などの地図情報をLINEで送信する際に使用します。
そのテンプレートを作成する場合は、タブから《位置情報》を選択します。

《位置情報》を選択すると、《住所・地名検索》欄が表示されるので地図としてを表示させたい場所の住所を入力し、《検索・地図表示》ボタンをクリックします。
※ 出来るだけ詳細な住所を入力して検索してください。

検索した住所の地図が表示されますので、その下の各欄に《タイトル》《住所》を入力します。

《タイトル》は、例えば、店舗名や会場名などその場所の名前を入力します。
《住所》は地図とともにメッセージ欄に表示される住所になります。
《住所・地名検索》欄に入力した住所が反映されますが、それだけでは情報として不十分な場合などに追加することができます。

《送信者》欄を設定します。
《送信者》欄を設定しない場合、トーク画面に送信者名は表示されません。
《送信者》欄を設定した場合、送信者名が表示されます。
《送信者》は、管理画面メニュー《配信》>《LINE配信》>上部タブ《送信者アイコン》>《送信者アイコン一覧》画面
から登録することができます。
※ 複数のメッセージを登録しそれぞれ異なる《送信者》を登録した場合、メッセージごとに登録した《送信者》で配信されます。

(4)‐9LINEで《カルーセル》を送信する
《カルーセル》は、複数のカラムオブジェクトをユーザーがスクロールして閲覧する形式で送信する際に使用します。
各カラムオブジェクトには、ボタンのほかに、画像、タイトル、テキストを設定することが出来ます。
登録するカルーセルは事前に作成する必要があります。《カルーセル》については「LINE カルーセルメッセージ」を参照ください。
そのテンプレートを作成する場合は、タブから《カルーセル》を選択します。
プルダウンから、作成済みの《カルーセル》名を選択します。
《送信者》欄を設定します。
《送信者》欄を設定しない場合、トーク画面に送信者名は表示されません。
《送信者》欄を設定した場合、送信者名が表示されます。
《送信者》は、管理画面メニュー《配信》>《LINE配信》>上部タブ《送信者アイコン》>《送信者アイコン一覧》画面から登録することができます。
※ 複数のメッセージを登録しそれぞれ異なる《送信者》を登録した場合、メッセージごとに登録した《送信者》で配信されます。


STEP5配信と同時にリード情報を更新する

《リード一括設定》ではメッセージ配信と同時に、リード情報に《セグメント》を付与したり、《スコア》を追加することが可能です。
《セグメント》とはリード情報に付与される属性のようなものです。
《セグメント》については
「基幹システム等に登録されているデータをMOTENASUにインポートする」の「(2)‐1《セグメント》を作成する」
を参照ください。

《スコア》とはリード情報に付与できる点数のことです。
購入金額ごとにスコアを追加する、SMSを配信したリードにスコアを追加するなど、リードの行動などに応じてスコアを付与していくことで
合計スコアから優良顧客を判断し、施策を実施する指標の一つとして使用できます。

配信と同時に《セグメント》を付与する場合は、《リード情報変更》欄にチェックを入れます。
《セグメント》以外にも、《測定コード》や《LINEリッチメニュー》などについて、配信と同時に変更させることができます。

配信と同時に《セグメント》を付与または変更したい場合は、《セグメント》欄にて、付与する《セグメント》を指定します。
《セグメント》欄の青字の《パラメータ名》をクリックすると、登録されている《セグメント》名が表示されるので
クリックしてセグメントを選択します。
複数の《セグメント》を選択する場合は、パソコンの「Control」キー(MACの場合は「Command」キー)を押しながらクリックしてください。
選択したら《登録》をクリックすると《セグメント》が選択された状態となります。

《測定コード》とは流入元経路を測るためにリード情報に付与されるコードになります。

ここでは、配信と同時にリード情報に付与されている《測定コード》を上書きする設定を行うことが出来ます。
設定する場合は、《測定コード》欄で上書きする《測定コード》を選択し登録します。

《LINEリッチメニュー設定》では、MOTENASUに登録済みのLINE友だちに表示させるリッチメニューを配信と同時に変更する設定を行うことが可能です。
《LINEリッチメニュー設定》欄で表示させるリッチメニューを選択し登録します。

配信と同時に《スコア》を追加する場合は、《スコア追加》欄にチェックを入れます。
追加するスコアを入力する欄が表示されますので行動タイプの選択、およびスコアの入力を行ってください。
正負区分がマイナス設定の行動タイプを選択することで、スコア数値はプラスの値だけでなくマイナスの値を設定することも可能です。
マイナススコアを付与する場合、リードの合計スコアが0を下回ることはありません。
《リード情報変更》欄または《スコア追加》欄にチェックを入れると、下部に《オプション》欄が表示されます。
《オプション》欄では、《リード情報変更》および《スコア追加》をどのように行うかを4つのパターンから指定します。

① 《チャネル配信のいずれかがエラーになったリードは、リード情報変更・スコア追加を適用しない》
配信がエラーになってしまったリードには、《リード情報変更》および《スコア追加》を行いません。

② 《チャネル配信のエラーに関わらず、リード情報変更・スコア追加を適用する》
配信がエラーなったかどうかにかかわらず、《リード情報変更》および《スコア追加》を行います。

③ 《選択したチャネル配信のいずれかが成功したリードは、リード情報変更・スコア追加を適用する》
配信手段をを指定すると、《オプション》欄の下部にチェックボックスが表示され
指定した配信手段が選択できるようになります。
チェックを付けた配信方法のうち、どれか1つでも配信が正常に行われた場合に《リード情報変更》および《スコア追加》を行います。

④ 《選択したチャネル配信が全て成功したリードは、リード情報変更・スコア追加を適用する》
配信手段をを指定すると、《オプション》欄の下部にチェックボックスが表示され
指定した配信手段が選択できるようになります。
チェックを付けた配信方法が全て正常に配信された場合に《リード情報変更》および《スコア追加》を行います。

設定した全ての配信手段で配信がされなかったリードに対し《リード情報変更》と《スコア追加》を行わない場合は、
《チャネル配信のいずれかがエラーになったリードは、リード情報変更・スコア追加を適用しない》を選択します。

配信が正常に行われたか否かに関わらず、《リード情報変更》と《スコア追加》を行う場合は、
《チャネル配信のエラーに関わらず、リード情報変更・スコア追加を適用する》を選択します。

設定した配信手段の中で指定したいずれかの配信手段で配信できた際に《リード情報変更》と《スコア追加》を行う場合は、
《選択したチャネル配信のいずれかが成功したリードは、リード情報変更・スコア追加を適用する》を選択します。
こちらを選択すると下部に設定した配信手段が表示されるので、配信が成功した際に《リード情報変更》と《スコア追加》が適用される配信手段を選択します。

設定した配信手段の中で指定した全ての配信手段で配信できた際に《リード情報変更》と《スコア追加》を行う場合は、
《選択したチャネル配信が全て成功したリードは、リード情報変更・スコア追加を適用する》を選択します。
こちらを選択すると下部に設定した配信手段が表示されるので、配信が成功した際に《リード情報変更》と《スコア追加》が適用される配信手段を選択します。

STEP6チャネル配信を実行する

メッセージの文面などを登録した後、最下部の《処理実行》をクリックすると
《リード一括設定完了》画面が表示され配信設定が完了します。
《実行タイミング》で《今すぐ》を選択している場合は、すぐに配信処理が開始されます。
《実行タイミング》で《予約》を選択している場合は、《予約》時間になると配信処理が行われます。
※《予約》を選択した場合は、《一斉配信》から予約されている内容を必ず確認して下さい。
確認の方法については「予約した配信の内容を確認したい」を参照ください。