使い方ガイド

LINE ユーザーIDインポート

LINE ユーザーIDインポート機能は、LINE社がLINE友だちに割り振っている「LINEユーザーID」が分かる場合、CSVファイルを使用して既存のLINE友だち情報を一括でMOTENASUにインポートできる機能です。

貴社システムの顧客ID、エンドユーザーのメールアドレス、電話番号のいずれかを一緒にインポートすることで
これらの情報が一致するMOTENASU登録済みのリード情報にLINEユーザーIDを紐づけることができます。
一致するリード情報がなかった場合は、CSVの内容を使用して新規リードとして登録します。

まずインポート用CSVファイルを用意します。
それからCSVファイルの項目をマッピングする「CSVテンプレート」を作成し、インポート処理を行います。

1インポート用CSVファイルを用意する

LINE友だち情報のインポートに使用するCSVファイルには以下の項目が必要です。

項目名 必須項目 マッピングするMOTENASU項目 備考
貴社システムの顧客ID 1 ◯ 2 リードコード(外部サイト用) 貴社システムの顧客ID、会員IDなど
メールアドレス 2 メールアドレス(自動判別)
電話番号 2 電話番号
LINEユーザーID LINEユーザーID
LINE友だち名 任意 LINE友だち名 未入力の場合、紐づけ対象のリード姓名を使用
LINE友だち登録日時 任意 LINE友だち登録日時
LINEブロック日時 任意 LINEブロック日時
1:どの顧客がどのLINEユーザーIDかがわからない場合は、仮の顧客IDを作成しインポートすることをおすすめします。
後々CSVインポートで作成したリード情報を更新するためキーに使用したり、リード管理をしやすくするためです。
仮の顧客IDは本来の顧客IDと絶対に重複することがないように作成ください。
重複すると意図せぬリード情報の更新が行われてしまいます。
2:リードコード(外部サイト用) 、メールアドレス、電話番号がない場合は既存リードとの紐づけは行われず、新規リードとして登録されます。

2CSVテンプレートを作成する

Step1

CSVファイルの項目をマッピングするためのCSVテンプレートを作成します。
CSVテンプレート画面の、CSVテンプレート一覧にある[新規作成]ボタンをクリックします。

Step2

CSVテンプレート登録画面で[ファイルを選択]をクリックし、作成したLINEユーザーIDインポート用のCSVファイルを選択します。

・カンマ区切り/タブ区切り・・・作成したCSVファイルに合わせて選択します。
・先頭行を除く・・・インポート用CSVファイルの1行目に項目名が入っている場合はチェックを付けてください。

「テンプレート種別」で「LINE ユーザーID」を選択し、[テンプレート設定]ボタンをクリックします。

Step3

Step2で読み込んだCSVファイルが表示されますので、MOTENASUのどの項目にインポートするかのマッピングを行います。
プルダウンでMOTENASUの項目を選択してください。
マッピングが終わりましたら、最後に[登録]ボタンをクリックしてCSVテンプレートの完成です。

3LINEユーザーIDインポートをする

Step1

「CSVテンプレート」のプルダウンメニューから「2. CSVテンプレートを作成する」で作成したテンプレートを選択します。
MOTENASUに複数のLINEアカウントを設定している場合、「LINEアカウント」欄でどのLINEアカウントの友だち情報なのかを選択してください。

「重複リード連携優先度」欄では、MOTENASU内にCSVファイルの貴社システムの顧客ID、エンドユーザーのメールアドレス、電話番号のいずれかと一致するリード情報が複数あった場合、どのリード情報にLINEユーザーIDを紐づけるかを指定します。

画面下部の[登録]ボタンをクリックすると、CSVのインポート処理が開始されます。

処理状況は「取り込み状況」タブから確認できます。
詳しくは下記マニュアルをご確認ください。
CSVの登録状況を確認する

LINEユーザーIDインポートの処理時間の目安は、約20分/1万件です。